ぽぴれあの大学入試数学解説ブログ

2014年度東大数学113点のぽぴれあちゃんが受験数学を解いてイキるためのブログです

東大後期

2000年度 東大後期数学 やってみた

なんだかんだで順調に解けています。第1問 難度:D***** かかった時間:58分11秒頭がこんがらがって結構沼りました。(1)これは簡単。P_k(0)=0なのでP_1(x)=ax、P_2(x)=bx^2+cxとおけるので、あとはP_k(x)-P_k(x-1)=x^(k-1)の恒等式に代入するだけです…

1999年度 東大後期数学 やってみた

例のアレをスルーして、ようやく折り返し地点です。1997年度から本気出してきた感じがしますね。第1問 難度:D**** かかった時間:14分53秒やってたらあっさり解けちゃったので何が難しいのか分かりませんでした。つーか(2)までは解けないと恥ずかしいです…

1998年度 東大後期数学 (第3問以外) やってみた

有名なアレはどうせ自力じゃ解けないし、有名すぎて答えもう知ってるのでそれ以外の2問で。第1問 難度:C**** かかった時間:33分28秒ごく普通の軌跡領域の問題です。(1)とりあえずQ(cosα、10+sinα)、R(2cosβ、2sinβ)とおけます。角のパラメータが2個もある…

1997年度 東大後期数学 やってみた

最難関と聞いて。なんと3問ともがD問題です。第1問 難度:D**** かかった時間:42分40秒答えは割とすぐに予想がつきますが、論証が難しい問題です。(1)こういうのは小さいnで実験してみます。新しく塗ったとこは赤。 a_1=4 a_2=10 a_3=19このあたりでな…

1996年度 東大後期数学 やってみた

モチベがあるうちに駆け抜けておきたい。第1問 難易度:D**** これは厳密には初見ではなく、僕が高3の頃に場合の数の基本を忘れないために個別に取り組んでいた問題です。10分で終わったから1回しか解いてないけど。いかにも場合の数の基本を集めましたみた…

1995年度 東大後期数学 やってみた

なかなかまとまった時間が取れない……第1問 難易度:D**** かかった時間:29分35秒パスカルの三角形に関する問題です。n=12程度ならひたすら書き出せば求まりそうなものですが、今回はそういうごり押しはせずにちゃんとやっていきます。(1)まずパスカルの三…

1994年度 東大後期数学 やってみた

しばらく放置していましたが、ようやく重い腰を上げて再開です。 第1問 難易度:C***** かかった時間:49分42秒新たな記号がいきなり定義されているのでわかりづらいですが、いわゆるn進数みたいなものを階乗で定義している、いわば階乗進数というものがテ…

1993年度 東大後期数学 やってみた

さてさていつから無理ゲーになってくるのか楽しみです。第1問 難易度:C*** かかった時間:13分40秒行列かよ。1次変換によって、線分は線分に移り、端点は端点に移ることが知られています。当時の高校の教科書にそこまで書いてあったかが怪しいので簡単に説…

1992年度 東大後期数学 やってみた

ここから完全初見なので頑張って解きます。この年は全18年中最も簡単な年だと難易度表に書いてあります。第1問 難易度:C**** かかった時間:21分32秒今となっては典型過ぎて、仮に前期に出たとしても取らないとまずい問題かもしれない。(1) 全てのx≧1につ…

1991年度 東大後期数学 やってみた

次からは完全初見なので気が向いたときにやりますw第1問 難易度:C*** 僕の解答時間 (18歳当時) :16分46秒いつぞやの東工大後期を解くときに発想を拝借した問題です。この問題を解いて以来、a^b=b^aを見たらlogx/xが頭に浮かぶようになりましたw(1)単に…

1990年度 東大後期数学 やってみた

大層な前書きを垂れましたが、1990年度は東大後期の中でもまだ簡単だった年で、当時18歳だった僕でも150分3完できました。というわけでまずはウォーミングアップところで大数評価ってC***、D****、C***で*は1個10分ってことらしいけどこれって100分で全完で…

1990-2007の東大後期数学を解いていきます 序

タイトルの通り。18歳の頃より長年の目標 (?) だった、受験数学界のラスボスこと東大後期数学を解いていくというものにチャレンジしていこうと思います。別にそんな肩書きはついていない? じゃあ今からラスボスと扱うことにしましょう。もしかしたら知らな…